関東大震災(大正関東地震)

発生日 地震名 その他の地震名 最大震度 死者・行方不明者(人) 特記 時分 緯度(度) 経度(度) 深さ(km) 全・半壊戸数
1923/09/01 関東大震災 (関東地震) 7.9 6 105000 11時58分 35.3 139.1 254000


 
 
[1] 初めに
以下は地震の事典(第2版)より、関東地震(関東大震災)の記述を抜粋(一部修正有り)したものである。

【関東地震】相模トラフ北部のプレート境界地震(右ずれ逆断層)で日本史上最大の災害をもたらした.
 上記の震央は震源域の中央付近をとっているが,全世界の観測データからは35,4DN,139.2=E(金森・宮村,1970),また,日本のデータからは35.35°N,139.150E(浜田,1987)と求まっており,断層の破壊はこのあたり(神奈川県西部)から南東方へ広がったものとみられる.
 相模湾北岸と房総半島南部では,木造家屋全潰率が30%を超え,70%を超える地区がかなり広く,90%を超える地区もある.東京市では焼失したところが多いため詳細はわからないが全潰家屋は2千〜3千と推定され,全潰率は低い.山手の台地上では土蔵の被害が多かった.府下大森・馬込・千住・三河島・王子・町田では被害が大きかった.山梨県東部に木造家屋全潰域が延びており,全潰率のかなり高い地区がある.埼玉県東部の荒川に沿った地域・茨城県西部の鬼怒川・小貝川流域・山梨県中部にも木造家屋全潰のあった地域が広がっている.
 東京・横浜・横須賀・小田原等で火災の被害が大きく,この地震の被害の大半は火災によるものである.東京市内では約160か所から出火し,ほぼ半数はただちに消火されたが,あとの半数が延焼し,2日6時ころにはほぼ鎮火したが,完全に鎮火したのは,3日10時ころであった.焼失面積約3,830ha,焼失戸数37万弱.東京市内で100人以上焼死した場所が10か所ある.とくに本所被服廠跡(面積約6ha)では焼死3万8千余.いずれも避難民が集まった所が火災に取り囲まれて,惨事になったものであるが,もち込んだ家財道具が被害を大きくした.焼失区域の中にあって,神田佐久間町一円は,住民の協力の結果焼けずに残った.横浜でも宅地面積の約75%,950ha,全戸数の60%,約6万軒を焼失した.
 全体で死者・行方不明者併せて14万余,家屋全潰12万8千余,半潰12万6千余,焼失44万7千余.
 神奈川県西部や房総半島南部の山地で山崩れが多く,とくに根府川〈小田原市〉の山津波は白糸川上荒からはげしい勢いで流れ下った100〜300万m3の土砂が根府川部落170戸を全部埋没した.また,地すべりのため,東海道線根府川駅に停車中の列車が海中まで押し流された.
 地震後の水準および三角測量の結果,地殻変動が明らかになった.房総半島南部,三浦半島は1m以上隆起したが,丹沢山付近を中心とする内陸部は最大約80cm沈下した.相模湾の海底でも大きな地形変動があったという測深結果の報告がある.このほか,南下浦断層(三浦半島南部)・笹下断層(横浜市南部),延命寺断層(房総半島南部)等の副断層を生じた.茅ヶ崎では鎌倉時代のものと推定される橋脚が田の中から姿を現し現在も保存されている.
 熱海では地震後約5分で津波来襲,第2波が最大で湾奥で波高40尺,網代湾奥では24尺,初島では5〜6尺.鎌倉で6m,由比ケ浜で水死20.房総半島相ノ浜では波高31尺,布良20尺,館山6尺.流失家屋静岡県(伊豆東岸)で661,神奈川県136,千葉県11.

 
[2] 関連記事一覧
 
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[1923_09_01_01]
東海中央信越の各線地震の為め悉く不通 大阪朝日 1923/09/01 TOP

 
[1923_09_01_02]
本日正午の大地震 東海道鈴川方面が震源か 一尺余りも陥没した鈴川駅 大阪朝日 1923/09/01 TOP

 
[1923_09_02_01]
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[1923_09_02_02]
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[1923_09_02_03]
富士山を中心として 関東の天変地異 地震から海嘯 火災 大阪朝日 1923/09/02 TOP

 
 
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[1923_09_03_01]
大地震と経済関係 財界の打撃は甚大 速やかに暴利取締の要あり 大阪朝日 1923/09/03 TOP

 
[1923_09_03_02]
東京との通信は絶望 本社の飛行機は東京全市の大混乱を視察速報のため出発した  大阪朝日 1923/09/03 TOP

 
[1925_05_24_01]
山陰大地震に省みよ 東京駅頭に泣き崩れる豊岡高女の生徒七十 東京朝日 1925/05/24 TOP

 
[1925_05_24_02]
火炎うずまく震災地へ 本社飛行機の冒険視察 豊岡町は殆んど猛火に包まれ 東京朝日 1925/05/24 TOP

 
[1925_05_24_03]
今日午前十一時過 関西地方の激震 山陰線豊岡駅半壊す 東京朝日 1925/05/24 TOP

 
 
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[1927_03_09_01]
救援隊各方面から続々現場へ急派される 舞鶴重砲兵大隊を真先に 京都から警官百名 東京朝日 1927/03/09 TOP

 
[1930_11_27_02]
伊豆地方大震災 今暁四時三分豆相(ずそう)一帯に 惨死者二百名に達す 東京朝日 1930/11/27 TOP

 
[1933_03_03_01]
漁船六十余隻 行方不明となる 青森県東海岸の惨状 東京朝日 1933/03/03 TOP

 
[1945_01_14_01]
東海地方に地震 被害、最小限度に防止 朝日新聞 1945/01/14 TOP

 
[1946_12_22_01]
西日本に大地震と津浪 和歌山 高知 被害は甚大 朝日新聞 1946/12/22 TOP

 
 
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[1946_12_24_01]
今村博士談 予知は出来る 地震は順序ふみ循環 残念、戦争で測定を中止 朝日新聞 1946/12/24 TOP

 
[1964_06_16_03]
新潟・山形地方に大地震 橋が落ち、家屋は倒壊 震源地 新潟沖 ガスタンク大爆発 毎日新聞 1964/06/16 TOP
16日午後1時2分ごろ、新潟、山形、秋田地方を中心に、東北から関東、中部地方にかけて大きな地震があった。震源地は新潟県沖の日本海と見られる。(後略)

 
[1964_06_17_03]
新潟地震 暗黒と恐怖の一夜 タンクつぎつぎ誘爆 油が流れ民家に延焼 毎日新聞 1964/06/17 TOP
16日昼過ぎ新潟、山形、秋田地方を中心に東北、関東、中部地方を襲った「新潟地震」の被害は調査が進むにつれて拡大、17日午前2時現在死者24人、行方不明者14人、負傷者257人に上っている。(後略)

 
[1964_06_17_04]
社説 新潟地震に万全の対策を 毎日新聞 1964/06/17 TOP
 新潟地震の被害は、予想外に大きいようである。交通機関や電信電話などの通信機関がとぜつしているため、正確な被害集計はまだわかろうはずもないが、新潟市内の建物の三割は傾き、鉄筋コンクリートの建物はほとんどヒビ割れを生じ、さきほどの新潟国体を前に完工したばかりの昭和大橋も損壊した。(後略)

 
[1964_06_17_06]
火攻め、水攻めの新潟 県営アパートも横倒し 黒煙・濁水に逃げまどう 軟弱な新潟の地盤 毎日新聞 1964/06/17 TOP
【新潟で浦野記者】夜空にたちのぼる"黒いキノコ雲"。黒煙の帯の幅は1000メートルはあろうか。昭和石油の石油タンクがふきあげる煙だ。その下で溶鉱炉の火のようにはげしい炎がもえつづける。新潟市に一歩足を踏み入れて感じたことは、大自然の力の前にはあまりにももろい人間の営みだった。(後略)

 
 
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[1964_06_17_10]
本社記者団座談会 この目で見た「新潟地震」 家にも田にも黒い砂 毎日新聞 1964/06/17 TOP
【新潟】新潟地震を取材するため本社記者団は新潟市への唯一の連絡路、自動車による陸路から同市に入った。水、電気、ガス、電話ーとすべてを失い、陸の孤島と化した同市は自然の力でねじふせられたような状態だった。復興までいく日かかるのか、救援対策はどうなっているのか、市民の表情は、被害の状況は(後略)

 
[1964_06_18_01]
震災の新潟 ついに大火 200戸を焼きつくす タンクは猛煙 消火弾投下できず 毎日新聞 1964/06/18 TOP
【新潟】新潟地震の発生以来燃え続けている昭和石油のタンク火災は、17日午後になって、ついに風下の住宅地に飛び火、18日午前零時までに、隣接の約200戸を焼きつくし、新潟全市の上空は物すごい黒煙に包まれている。焼失したのは同市臨港町1,2丁目、松島町の住宅地で、危険を感じた同市の対策本部は、現場から半径1キロ以内の全住民を避難させた。(後略)

 
[1964_06_18_03]
「地震は予想外だった」 石油タンクの安全性 昭石の対策本部談 毎日新聞 1964/06/18 TOP
「新潟地震」の被害の中で最大の昭和石油の大火について、17日夜、同社の災害対策本部(本部長・早川洪二郎社長)は「安全装置はあったが、じしんは予想していなかった」とつぎのように語った。安全装置はついているが、それは火災予防のためのもので地震を想定したものではない。(後略)

 
[1983_05_27_04]
揺れた大地、傷跡深く 特定観測指定地域でも 予知まだ不可能 毎日新聞 1983/05/27 TOP

 
[1983_05_27_05]
「首都」に深刻な教訓 日本海中部地震 「津波、まず心配ない」と都 「震度5」 東海大地震の想定と同じ 毎日新聞 1983/05/27 TOP

 
 
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[1993_07_14_02]
社説 大地震への備えを怠るな 毎日新聞 1993/07/14 TOP

 
[1995_01_30_01]
震災と原発 最後の安全神話? 解説 山崎久隆 原子力施設の周辺地震 耐震性 たんぽぽ 1995/01/30 TOP

 
[1995_02_08_01]
原発・再処理工場の耐震性 見直しに多い課題 朝日新聞 1995/02/08 TOP

 
[1995_02_22_06]
平成七年兵庫県南部地震が残した教訓 PAGE 270-271 危険列島 1995/02/22 TOP

 
[1995_02_22_07]
平成七年兵庫県南部地震が残した教訓 PAGE 268-269 危険列島 1995/02/22 TOP

 
 
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[1995_02_22_17]
技術の枠を結集した構造物の危険性 PAGE 200-201 危険列島 1995/02/22 TOP

 
[1995_02_22_21]
技術の枠を結集した構造物の危険性 PAGE 192-193 危険列島 1995/02/22 TOP

 
[1995_02_22_38]
はじめに PAGE 4-5 危険列島 1995/02/22 TOP

 
[1997_11_25_01]
地震列島日本 原発が危ない! 生越忠さん 日本列島どこでも強い地震の危険性 新社会 1997/11/25 TOP

 
[1998_01_29_01]
南関東で大地震起きれば がれき発生、25年分 厚生省調査 日経新聞 1998/01/29 TOP

 
 
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[1999_01_16_01]
「震災の帯」予測めざす 地震調査研究本部 各地で岩盤を調査 朝日新聞 1999/01/16 TOP

 
[1999_09_01_01]
原発の耐震基準に不備 地質の違いで発生の異常震域考慮せず 生越・和光大元教授 環境新聞 1999/09/01 TOP

 
[2000_07_22_01]
耐震能力に疑問符 東電福島第1原発 震度4直後にトラブル 毎日新聞 2000/07/22 TOP

 
[2000_08_03_02]
震度4に耐えられず 地震が原因 第一原発の配管破断 朝日新聞 2000/08/03 TOP

 
[2002_05_17_01]
「大国」日本で高まる危険性 大地震いつ起こる? 東海 Xデー4年以内か 東奥日報 2002/05/17 TOP

 
 
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[2003_06_23_01]
東京3地震、激震地同じ 江戸〜大正 入り江や湿地に集中 台地は小被害 朝日新聞 2003/06/23 TOP

 
[2004_06_18_01]
列島覆う大地震の危険性 意外に怖い確率1% 津波怖い海溝型 読売新聞 2004/06/18 TOP

 
[2004_08_24_01]
南関東 30年以内の大地震 M7級70% M8級0.8% 政府調査委 朝日新聞 2004/08/24 TOP

 
[2004_11_18_01]
地震波形・地盤強弱・・・50メートル四方で震度予測 中央防災会議 朝日新聞 2004/11/18 TOP

 
[2005_07_24_03]
震源は「地震の巣」 気象庁 震度4程度の余震も 政府緊急チーム招集に遅れ 基準の震度5強、伝達でトラブル 日経新聞 2005/07/24 TOP

 
 
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[2009_10_19_01]
なまず博士のなるほど減災ゼミ 「第3のタイプ」 県中西部でも要注意 中日新聞 2009/10/19 TOP

 
[2011_03_12_03]
宮城震度7、死者数百 M8.8 国内史上最大 東奥日報 2011/03/12 TOP
11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)8.8の巨大地震があった。気象庁によると、関東大震災のM7.9などを上回り、1923年に日本で近代的な地震観測が始まってから最大。東北から関東にかけての広い範囲で津波や火災が発生し、警察庁によると死者は71人、多数の不明者やけが人がでている。

 
[2011_03_12_07]
宮城震度7、死者数百 M8.8 国内史上最大 八戸舘鼻で津波被害 県全域が停電 東奥日報 2011/03/12 TOP
 11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)8.8の巨大地震があった。気象庁によると、関東大震災のM7.9などを上回り、1923年に日本で近代的な地震観測が始まってから最大。東北から関東にかけての広い範囲で津波や火災が発生し、警察庁によると死者は71人、多数の不明者やけが人が出ている。

 
[2011_09_24_01]
東日本大震災 海底活断層が原因か 東洋大教授ら 地震空白域も指摘 東奥日報 2011/09/24 TOP

 
[2011_10_13_03]
関東地震による隆起を複数発見 東大地震研 東奥日報 2011/10/13 TOP

 
 
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[2011_11_02_02]
日本の原発を考える_No.3_-おこるべくして起きた原発事故- Market 2011/11/02 TOP
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[2011_11_25_07]
相模トラフの位置 東京都防 2011/11/25 TOP

 
[2012_01_16_01]
神戸の防災計画(下)折衷案それぞれの悔恨 神戸新聞 2012/01/16 TOP
6か5か−。神戸市の防災計画地震対策編の想定震度をめぐり、こじれた議論を収拾させたのは、学者側の取りまとめ役で神戸大助教授だった室崎益輝(67)だ。室崎はこう呼び掛けた。「ここで白紙に戻すより、5と6の間を取りましょう。(後略)

 
[2012_05_23_01]
関東M8級 早まる? 30年以内の発生例分析 大震災と連動可能性 中日新聞 2012/05/23 TOP

 
[2012_09_24_01]
巨大地震関東南部 2000年間に5回 筑波大など 津波堆積物で判明 東奥日報 2012/09/24 TOP

 
 
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[2013_01_14_02]
三陸沖北部は上昇 巨大地震発生確率 30年以内に1〜20% 東奥日報 2013/01/14 TOP

 
[2013_04_25_01]
鎌田浩毅 日本列島は活動期に 淡路島6弱、三宅島5強・・ 毎日新聞 2013/04/25 TOP

 
[2014_04_25_01]
地震による新幹線事故は運次第か 島村英紀 2014/04/25 TOP
JRがひそかに怖れていることがある。地震による新幹線の大事故だ。新幹線が開業してから今年で50年。この間、欧州では何度か大事故が起きたが、日本では人命にかかわるような事故は起きていない。いままでの最大の事故は2004年、新潟中越地震(マグニチュード6.8)での上越新幹線の脱線事故だった。

 
[2014_04_29_01]
南海トラフ編 古墳時代4 相模でも激しい揺れ 関東大震災を上回る 東奥日報 2014/04/29 TOP

 
[2014_06_27_01]
日本で一番揺れた街を超える千代田区の「怪」 夕刊フジ 2014/06/27 TOP
震度4とは歩いていても車を運転していても地震だと感じる揺れだ。天井からつり下げているものが激しく揺れたり、すわりが悪い置物が倒れる。しかし建物にはまず被害はない。震度5になるとタンスなど重い家具が倒れたり棚にある食器類や書棚の本の多くが落ちる。(後略)

 
 
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[2015_10_16_01]
地震津波_死者行方不明者_推移(棒グラフ) 地震分る 2015/10/16 TOP
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[2015_11_05_02]
被害地震の地震情報及び関連記事情報(表形式) 地震分る 2015/11/05 TOP
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[2015_11_14_04]
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[2016_04_20_11]
最初に断っておくが、〈〉内はすべて事実無根のデマである… 西日本新 2016/04/20 TOP
 最初に断っておくが、〈〉内はすべて事実無根のデマである。〈熊本の動物園からライオンが逃げ出した〉〈ショッピングセンターで火災〉〈川内原発で火災〉(後略)

 
[2016_05_19_01]
次の大地震は伊予灘・薩摩西方沖を警戒 村井俊治氏が語る「熊本の次」 東洋経済 2016/05/19 TOP
 測量工学の第一人者である村井俊治・東大名誉教授(76)が顧問を務める民間企業、地震科学探査機構(JESEA、橘田寿宏社長)は、人工衛星から見た、国内約1300カ所ある国土地理院の電子基準点の水平・上下の位置変動データを震度5以上の地震予測に活用。週刊のメールマガジンでその情報を発信してきた。(後略)

 
 
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[2016_06_24_08]
ホーム>知識・解説>よくある質問集>地震について 気象庁 2016/06/24 TOP
地震はどうして起きるのですか? 震源域とは何ですか? 断層とは何ですか? 活断層とは何ですか? プレートとは何ですか? 余震とは何ですか?なぜ、一ヶ月以上もたって発生した地震が余震だと分かるのですか?(後略)

 
[2016_06_24_10]
第1部_地震の基礎知識_1章_大きな地震と小さな地震_1.1_震度 防災科学 2016/06/24 TOP
(前略) 私たちは,これまでの経験から,大きな地震はめったに起こらないが,小さな地震は頻繁に発生することを知っています。ところで,地震の大きさを表わす言葉には,「震度」と「マグニチュード」(Mと略記される場合が多い)という2つの用語があり,世の中では大変に混同して用いられています。(後略)

 
[2016_06_29_05]
今さら聞けない「構造計算書の読み方」_TEC_ROOTS_VOL04_地震力 東昭エン 2016/06/29 TOP
(前略)設計スタッフ:前回は、地震力はざっくり言うと、建物の総重量の2割の力がかかるという話でした。ということは、重い建物ほど大きな力がかかるということですよね。(後略)

 
[2016_07_10_01]
地震の年表(日本) Wikipedi 2016/07/10 TOP
(前略) 最近発生した地震の情報については、ウィキニュース、あるいは他の報道をご覧ください。ウィキペディアでは最近発生した地震に関する情報の正確さや新しさを保証できません。また、編集に際しては地震直後の被害状況など、すぐに古くなると考えられる情報については落ち着くまで更新を留保してください。(後略)

 
[2016_07_27_05]
原発の地震動見直しと美浜3号審査中止を求める緊急要請・院内集会 いちろう 2016/07/27 TOP
前略,田中一郎です。昨日(7/26)、参議院議員会館において、「原子力規制を監視する市民の会」さんや「美浜の会」さん他(後略)

 
 
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[2016_10_28_03]
米国の被害から学べなかった日本 島村英紀 2016/10/28 TOP
台湾の蔡英文(ツァイインウェン)政権が2025年に「原発ゼロ」にすることを決め、行政院(内閣)は、再生エネルギー事業への民間参画を促す電気事業法の改正案を閣議決定した。太陽光と風力発電を中心に再生エネの割合を20%まで高めることを目指す。(後略)

 
[2017_03_17_02]
新幹線を止めたのは有馬温泉だった 島村英紀 2017/03/17 TOP
3月のはじめに山陽新幹線がストップする事件があった。新神戸駅から約4キロ東にある六甲トンネルで白煙が出て、119番通報が相次いだからだ。だが、トンネル内には火の気がなく、焦げた臭いもしなかった。白煙は水蒸気だった。(後略)

 
[2017_04_16_01]
【クローズアップ科学】死者の4人に1人は避難後の帰宅で犠牲になった 熊本地震から1年 産経新聞 2017/04/16 TOP
発生から1年が経過した熊本地震は、震度7の激しい揺れが2度も襲う異例の大災害だった。死者の4人に1人は前震で避難しながら自宅に戻り、2日後の本震で犠牲になったことが調査で判明。帰宅判断の難しさを浮き彫りにした。(後略)

 
[2017_05_26_03]
海岸線に残る地震の爪痕 島村英紀 2017/05/26 TOP
「横田ラプコン」というものがある。これは首都圏上空に米軍が設定した「見えない巨大な壁」で、日本の航空機は事実上、その中に入れない。この壁があるために、関西や九州から羽田空港に入ってくる飛行機は、房総半島の南部をぐるっとまわらなければならない。(後略)

 
[2017_09_04_01]
関東南部の巨大地震「元禄型」 発生が近づいているおそれ NHKWEB 2017/09/04 TOP
関東南部の沖合で繰り返し発生している巨大地震のうち、江戸時代に起きた「元禄関東地震」と同じタイプの地震が、最短で国の想定のおよそ5分の1にあたる500年ほどの間隔で発生していた可能性のあることが専門家のグループの分析でわかりました。(後略)

 
 
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[2017_09_06_11]
原子力規制委員会定例会議_速記録 規制委 2017/09/06 TOP
平成29年度原子力規制委員会 第35回会議議事録 平成29年9月6日(水)(後略)

 
[2017_09_15_04]
世界各地で被害を生む「長周期表面波」 島村英紀 2017/09/15 TOP
9月14日は長野県西部地震が1984年に起きた日だ。マグニチュード(M)は6.8。内陸直下型地震で長野県・御嶽山山麓で起きた。死者・行方不明者29人を生んだほか、地震学にも大きな問題を提起した地震でもあった。それは「長周期表面波」だった。表面波とは、普通の地震波とちがって、地球の表面しか伝わらない。(後略)

 
[2017_09_20_06]
老朽、被災の東海第二原発再稼働許さない 核武装直結施設「常陽」再稼働にも反対しよう! たんぽぽ 2017/09/20 TOP
5.実効性のない避難計画集会の後、公園から約1.5km離れた国道245号線沿いの原電の周囲に移動し、1100人で約1km(後略)

 
[2017_09_22_02]
関東全域を襲う内陸直下型地震 島村英紀 2017/09/22 TOP
埼玉県は地震も台風の被害も少なく、自然災害が少ない県として知られている。住んでいる人も油断しているに違いない。たとえば首都圏に死者10万人を超える大災害をもたらした関東地震(1923年)も、埼玉県では死者数は死者全体の約2%、220名弱。それも東京に接する南部に被害が集中していた。(後略)

 
[2017_11_22_02]
警告! 次の震災は国民の半数が被災者になる 東洋経済 2017/11/22 TOP
「こんなズブズブの土地に本社を建てちゃいけませんね」「家具止めもしないなんて、おバカさんです」――。こうした口調でズバズバと防災の不備を突く、名物教授をご存じだろうか。名古屋大学の福和伸夫教授である。(後略)

 
 
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[2018_05_21_04]
9世紀 関東でM8地震 鎌倉、逗子に証拠の地層 東京新聞 2018/05/21 TOP
関東で約四百年おきに繰り返すとされるマグニチュード(M)8級の巨大地震「関東地震」が、平安時代の九世紀にも起きていた証拠となる地層を、神奈川県温泉地学研究所などのチームが二十日までに神奈川県内で確認した。(後略)

 
[2018_07_09_03]
南海や日本海溝は地震の危険度高 文科省がランク分け 静岡新聞 2018/07/09 TOP
政府の地震調査研究推進本部は9日、部会を開き、日本海溝や南海トラフで想定される地震の危険度を発生確率に基づいてランク分けする検討を始めた。(後略)

 
[2018_09_07_21]
なぜ地震の少ない北海道で予測不能な大地震? ビジジャ 2018/09/07 TOP
北海道南西部地方を震源として6日午前3時8分頃に発生した「平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震」。最大震度7の揺れを観測し、6日17時現在、死亡者は8人、安否不明者は20人に上り、(後略)

 
[2019_01_29_02]
専門家が警鐘! 日本列島を襲う巨大地震8連発 週刊実話 2019/01/29 TOP
 平成最後、新元号元年である2019年は迫りくる巨大地震発生のシグナルで溢れている。南海トラフや首都直下などが立て続けに起きた幕末期と似ているのだ。1月3日には熊本地方で震度6弱の地震が起きた。地震・災害の専門家が最大級の警鐘を鳴らす。(後略)

 
[2019_03_01_01]
繰り返される「地震のデマ」 島村英紀 2019/03/01 TOP
この1月に、滋賀県が「毒虫が降り、触ると死ぬ」などのデマがあった姉川地震のときの公文書を公開した。1909(明治42)年に滋賀県北東部でマグニチュード(M)が6.8の地震が起きた。現在の長浜市で震度6、県内全域で震度5〜4を記録した。(後略)

 
 
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[2019_03_11_04]
M8地震で銀座が水没!? いつ起きてもおかしくない「巨大海溝型地震」 夕刊フジ 2019/03/11 TOP
東日本大震災の発生から8年。「3・11」は太平洋沖の日本海溝が引き起こした地震だが、東京、大阪の2大都市周辺も同様の「海溝型地震」が繰り返し襲ってきた歴史がある。(後略)

 
[2019_03_30_03]
日本は地震対策を過信していた? 被害広げた「2大神話」の存在 アエラ 2019/03/30 TOP
25万棟の家屋をなぎ倒し、6434人が亡くなった阪神・淡路大震災。M9.0を記録し、1万8千人以上の命を奪った東日本大震災。超弩級の災害は日本の社会をどう変えたのか。(後略)

 
[2019_05_24_06]
関東地震の「先祖」をたどる 島村英紀 2019/05/24 TOP
1923年に関東地震が起きた。「関東大震災」と呼ばれるように、10万人を超える死者を生んだ大災害である。これは首都圏を襲う海溝型地震のひとつで、フィリピン海プレートが神奈川県沖の相模トラフから首都圏の下に潜り込むことで起きる。(後略)

 
[2019_08_11_01]
1944・昭和東南海地震 「隠された震災」解明 名大、記録集約し報告書 東奥日報 2019/08/11 TOP

 
[2019_12_06_01]
東京は「世界一安全」か「世界一危険」か 島村英紀 2019/12/06 TOP
世界の都市のランク付けをしている英国の組織がある。この秋に、まったく矛盾する二つの結果が出た。ひとつは英国の『エコノミスト』誌の関係会社が発表している「安全都市指数」という調査。(後略)

 
 
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[2020_05_07_02]
万一、富士山が噴火したら首都圏はどうなる? ヤフー 2020/05/07 TOP
活火山の富士山私が学生だったときには、富士山は休火山だと習いましたが、富士山はれっきとした活火山です。(後略)

 
[2020_05_29_05]
遠くの地震でも「海底地滑り」 島村英紀 2020/05/29 TOP
1000キロも離れた小さな地震が、メキシコ湾での海底地滑りを起こしていることが分かった。この5月のことだ。その地震の多くはせいぜいマグニチュード(M)5程度で、地震の地元、米国カリフォルニア州ではニュースにもならない地震だった。(後略)

 
[2020_12_04_20]
首都を襲う「荒川決壊」の恐怖 島村英紀 2020/12/04 TOP
東京など首都圏で恐れるべきは直下型地震だけではない。水害も大きな災害になる。今年は台風の上陸はなかった。これはたまたまで、この10年間は最低でも2、最高は5個あった。2004年には10個も上陸した。(後略)

 
[2021_05_02_04]
頻発する地震は来たるべき 南海トラフの先駆けの可能性 島村英紀 2021/05/02 TOP
日本では南海トラフ地震や首都直下型地震だけを注意していればいいものではない。それらはいずれは起きる。しかしその前に日本のどこかで内陸直下型地震が起きるかもしれないのだ。(後略)

 
[2021_06_10_02]
耐震性に着目すれば 日本の全ての原発を止められる 樋口英明(元福井地裁裁判長) ゲンダイ 2021/06/10 TOP
運転開始から40年を超える関西電力の老朽原発が23日にも再稼働する。この暴挙に、かつて原発運転を差し止めた元裁判長が「不都合な真実」を喝破する。「老朽原発はもちろん、日本には強い地震に耐えられる原発は一つたりともない」と−。(後略)

 
 
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[2021_07_30_01]
伊予灘でM5.1 繰り返す「海溝型地震」 島村英紀 2021/07/30 TOP
7月17日夜に伊予灘で地震があり、大分、山口、愛媛の3県で震度4を観測した。震度4とは、歩いている人でも感じるほどの揺れだ。(後略)

 
[2021_09_03_07]
千年前 房総にM8級襲来 産総研 大津波の痕跡確認 東奥日報  2021/09/03 TOP

 
[2021_09_15_02]
緊急寄稿 首都直下・南海トラフ・富士山噴火に備える 鎌田浩毅 W_ECONO 2021/09/15 TOP
日本列島は1000年ぶりの「大地変動の時代」に突入した―10年前の東日本大震災以降、日本は大地変動の時代に突入したという。首都圏に暮らす約3500万人を襲う「首都直下地震」や死者32万人超が想定される「南海トラフ巨大地震」など巨大災(後略)

 
[2021_09_17_06]
房総半島を襲った未知の大津波 島村英紀 2021/09/17 TOP
いままで首都圏を襲ってきた房総沖の大地震の歴史は、房総半島の海岸段丘の隆起から分かっていると思われていた。海岸段丘が大地震のたびに飛び上がって土地が増えていったからである。大きな地震ほど段丘の面積が大きい。具体的には19(後略)

 
[2021_10_09_03]
首都圏 震度5強 M7級なら被害広範囲に 軟弱地盤、揺れやすく 東奥日報  2021/10/09 TOP

 
 
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[2022_04_28_02]
多摩川下流部の地下に軟弱な「沖積層」 羽田周辺は厚さ70mも 読売新聞 2022/04/28 TOP
多摩川下流域の地下に広がる「 沖積層 」と呼ばれる軟らかい地層の分布地図を、産業技術総合研究所が公開した。この地層の深度(厚さ)が40〜50メートルに及ぶ川崎市の一部地域は関東大震災(1923年)で木造家屋の被害率が60%を超えた(後略)

 
[2022_05_13_01]
多摩川下流部の地下に軟弱な「沖積層」 島村英紀 2022/05/13 TOP
「沖積層(ちゅうせきそう)」が厚いところは関東地震(1923年、マグニチュード=M=7.9)で木造家屋の被害が大きかったところと、例外なしに一致していた。海岸近くを含む三次元の詳細な地図が作られたのは今回が初めてだ。多摩川下流の流(後略)

 
[2022_06_10_03]
新しい地震被害 取り残される災害弱者 島村英紀 2022/06/10 TOP
同じ程度の地震でも、いままでになかった被害が出ることがある。その一つがタワーマンションだ。30階分以上もの階段を上り下りしたことがある人はいないに違いない。エレベーターはそれほど便利で生活の一部になっている。しかし、災害時(後略)

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